昨日たまたま入った喫茶店のマスターが気さくな方で、いろいろお話を聞くことができました。マスターは見た感じそこそこおじいさんなのですが、背筋がシュッと伸びて歩き方も颯爽としていて、声にも張りがあって、グレイヘアが素敵でダンディな印象の方でした。

見た目の印象では、お歳はだいたい70歳くらいかなと思ったのですが、聞いてびっくり予想より10歳も上の80歳とのことでした!80歳といえば、人によっては腰も曲がるし、歩くのもおぼつかなくなるし、声もしわ枯れ声になるし…という年齢だと思います。

聞けばマスターのお父様もお爺様も100歳近くまで生きてらしたそうで、しかもマスターと同様に腰も曲がらず晩年までシュッとしていらっしゃったそうです。一瞬「遺伝か!」と納得しかけたのですが、さすがに80歳になってこの若さというのは遺伝だけで片付けられるものでもないと思い、何かされているのかと聞いてみました。

すると、やはりマスターは、毎日欠かさず壁に背を付けて真っ直ぐ立つ姿勢を確認したり、肩甲骨を後ろに引き寄せる運動をしたり、かかと落とし運動をしたり、土踏まずのマッサージをしたりといった努力をされているとのことでした。

お父様やお爺様の姿を見ていたから特に意識しているともおっしゃっていたので、「こうありたい」と思う姿が明確なのがモチベーションにつながっているのかも知れません。それから、マスターのお話を聞いて、肩甲骨を動かしたりかかと落としや歩いたりといった運動をしている人は一定数いるかも知れないけれど、姿勢チェックをしているという人はあまりいないのではないかと思いました。

しかも、これを「毎日欠かさず」やるというのがやはりポイントなんだろうなと思います。この姿勢チェックが、マスターの若々しさを保っている最大の秘訣なのではないかと思いました。いつまでも若々しい方は意識が違うんです!しかもマスターは、歌が趣味で、ジャンルを問わず色々と歌われるそうです。

春には自分のコンサートをするとおっしゃっていました!声を出すのは健康に良いと聞いたことがあるし、楽しめること、楽しみにしていることがあるというのも、若々しさの源かも知れません。

喫茶店も、ずっと経営されていたわけではなくて、現役を引退されてから新しいことにチャレンジしようということでオープンしたそうで、マスターのバイタリティには驚かされるばかりです。マスターにとってのお父様やお爺様ほど身近ではないけれど、私も「こんな風に歳をとりたい」と思えるお手本を見つけた思いです。すっかりマスターのファンになってしまったので、ぜひまた伺いたいと思いました。